船井総合研究所 企業研究&選考プロセス
みなさん本当に就職活動お疲れ様です。
選考結果のメールが届いたら嬉しかったりなんでやねんとかいろいろ一喜一憂してしますこの頃だと思います。今回は中小企業を相手にコンサルティングを行なっている会社船井総合研究所(略;船井総研)について私の経験談をお話しします!
コメントがあればすぐ返します!
1.船井総合研究所とは
2.職種紹介
3.選考プロセス
4.アドバイス(たぶん見られている点)
1.船井総合研究所とは
基本情報
会社名;株式会社船井総合研究所
代表;中谷貴之
売上高;16,433百万円
営業利益;3,859百万円
資本金;3,000百万円
創業;1970年
本社;東京、大阪
コンサルティング業界なので中期経営計画は読みましょう。企業理解が深まります!
強み(就活生に特に見て欲しい!)
・型がある。
船井総研は長い歴史の中で確実に売上を上昇させるズバリソリューションを持っています。そのためコンサルタントとして一人前になるのは他社に比べて断然早いです。成長を軸にしている方にオススメ。
・月次支援により長い付き合い。共同経営者のような立場で支援することができる。
1社に対してチームでコンサルを行うのではなく1人でするのでまるで共同経営者になれます。
・顧客の基盤が他社に比べて多い!
船井総研の事業は
1.月次支援
2.業種別経営研究会
3.経営セミナー
があり、顧客の登録人数は中小企業コンサルでトップに立つ。
・中小企業コンサルでリーディングカンパニー
そのままの意味です。
・海外展開にも強み
現在、中国の飲食店業界に対してコンサルティングを行い成功している。今後もその成功事例を元に展開する予定。
2.職種紹介
コンサルタントしかないですね!
しかし、事業展開している業界は様々です。
面接で使えるように船井総研が強みを持つ業界をご紹介します。
・住宅、不動産
・医療、介護、福祉
・士業
・アミューズメント
(1円パチンコは船井総研の提案らしいです。)
・自動車関連
・人材サービス
(2017年度決算報告から)
3.選考プロセス
(インターンシップからの本選考)
会社説明会+グループディスカッション
グループディスカッションはフィールドワークで行われ、近くのスーパーへのコンサルティングを発表するという形式。
〈ポイント〉
1.これはネガティブチェックである。
(グループでコミュニケーションが取れているかどうか。など)
2.個性的な人を評価する
3.発表者が有利な気がします。。
4.とにかく笑顔で元気に考え切りましょう。
思考をストップさせたら終了です。
↓
面接(インターンシップ)
面接官1人対学生3人で30分間です。
質問は一問だけ。
「現状の就活状況について教えて下さい。」
これはインターンシップ参加に聞いてもみんな同じでした。
この質問から深掘りされます。
〈ポイント〉
・様々な業界を見てるというよりもコンサルティング業界を見てる人。特に中小企業を相手にコンサルしてる企業を志望しているというと評価が良い!(船井総研の強みをしっていたらなお気に入られるでしょう。)
・様々な業界を言うならしっかりした軸を持っていないと落ちる。
・過去の経験談から話せるようにする。
(コンサルタントなので論理性を大切にしています。)
↓
インターンシップ(2day)
お題「船井総研にコンサルティングして下さい」〜新しいビジネスを提案する〜
最後は社長の前でプレゼンするので正直2日間で足りるような内容ではなかった。そのため別日で班で集まる必要があります!
私たちの班は1日だけ集まったですが、他の班は毎日3日連続で中日を利用して考えていました。ただ、ここでの活躍はあまり選考に関係ないように感じます。
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部長面接(本選考4次面接)
聞かれる内容
・現状の就活状況
・企業選びの軸
・エントリーシートの趣味の部分から質問されることも。
・なぜ中小企業相手のコルサル?
・なぜ船井総研?
↓
役員面接(本選考最終)
聞かれる内容
・現状の就活状況
・船井総研の本は読んだことあるか?
・社長と会って喋ったことがあるか?
・志望理由
・どんなコンサルタントになりたいか?
・特にどの業界にどこの切り口からコンサルティングしたいか。
〈面接のポイント〉
・船井総研のことをしっかり理解していることが第一条件です。他者との比較を出来るように!
・特に志望度がとても高く中小企業相手にコルサルティングしたいと思っているように見せる必要があります。
・緊張して言葉が詰まっても構いません。そこは見られてない。
・できればコンサルティング業界しか見てないと言おう!メーカー、金融などを出すとやけに深掘りされて落ちるケースが多い印象です。
・質問された時間が短いあなたはほとんどの確率で合格です。
・成績がよろしくない人はそこも突っ込まれます。準備しときましょう。
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内定
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懇親会
インターンシップに参加した6割強は内定をもらえると言われるくらいインターンシップに参加すれば有利になります。
インターンシップ参加者の7割近くが合格していました。なので是非、船井総研に入社したい方はインターンシップの参加をお勧めします。
では、就活頑張って下さい!